今回は共同でお仕事をしている仲間”デザイナー&ライターのKOBAちゃん”のコラムです。
とても有能で人柄もよくいつも頼りにしている女の子です☆彡
飲食店に勤めていて、期間限定のメニューを自分たちで作らなければいけない、
でもデザインなんてよく分からないし…とお悩みの方。
今回は、飲食店に勤める非デザイナーさん向けに、誰でもできる「デザインのコツ3つ」をシェアいたします。
私自身、デザイナーになる前から実際に飲食店メニューの企画からメニューブック作成までを一貫して行っていた経験を元にお伝えします。
メニューのデザインをどう組めばいいのかお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください!
メニューデザインの3つのポイント
まず、メニューのデザインを考える前にあなたはそのメニューをどこまで詳しく知っていますか?商品知識、そして何よりあなた自身のお店の客層やコンセプトをしっかりと知っておくことがデザインをする前準備といえます。
さて、早速ポイントをご紹介!大きく3つのポイントがあります。
①ターゲットを明確に
②どの商品を一番売りたいのか
③みやすさ、伝わりやすさ
この3つを押さえることで、デザインが格段に組みやすくなります。それでは一つずつ解説していきましょう!
ポイント1:ターゲットを明確に
そのメニューは、あなたのお店に来るどんな方に向けて作られていますか?
ここでいうターゲットとは、主に年齢層、性別、来店の時間帯などがあげられます。
そうすると、配色はお店のコンセプトを尊重しながら、年齢層に合わせたカラーを選ぶことで、より目をひくメニューとなります。
配色は、メニューの印象に大きく関わる部分です。テーブルに置いてあるだけでは実際にお客様が手に取るとは限りません。
そこで、ターゲット層に合わせた配色にすることで、まずは手に取ってもらえるメニューにすることができます。
ポイント2:どの商品を一番売りたいのか
期間限定のメニューだとしても3品以上のメニューがある場合はレイアウトに注意が必要です。
売り上げにつながる商品はどれなのか、お店側が一番売り出したい商品を絞ることで、より効果的なレイアウトが実現できます。
一番の売り筋商品を一番に目に入る左上、もしくは中央などの一番に視界に入るところに配置することで、他のメニューと差をつけることができます。
さらに、デザインにもメリハリがつく為、プロっぽいレイアウトができます。
ポイント3:みやすさ、伝わりやすさを意識
最後のポイントは当たり前ですが、意外と忘れがちなみやすさ、伝わりやすさです。
デザインにこだわるあまり、おしゃれなものを作ろうとして読みにくいフォントにしてまったり、写真を加工して本当の品物と違う色合いや印象になってしまっては元も子もありません。
私自身、実際にメニュー案を作った時には、最低でも3人の異なる年代の方に意見をもらい改善していました。
自分では気づけない意見ももらえ、コミュニケーションも取れるので一石二鳥です。
まとめ
いかがでしたか?上記の3つのポイントを踏まえることでメニューデザインが形になったのではないでしょうか?
ここで紹介したことは、非デザイナーさんであってもお客様に伝わりやすくし、売り上げにつながるようなデザインの考え方です。
しかし、メニューの数が多い、ターゲット層がよく分からない、年齢層にあった配色が分からない、など手に負えない場合もあると思います。
飲食店にとってメニューは、第二の看板とも言える重要な存在!
だからこそ、プロに相談、依頼することもおすすめです。
当サイトPEACE-DESIGNでは、デザインのプロがあなたのお悩みを解決いたします。
お気軽にお問い合わせくださいませ。